近隣建物影響調査
工事に際し、当該建物に対する工事の影響の有無を把握するための現況の調査を実施します。
近隣建物への影響を正しく把握し、トラブルを未然に防ぐことが重要です。
近隣建物影響調査とは
近隣建物影響調査では、工事の前に近隣建物等の状況を調査、記録し、工事による影響を把握するための調査です。
万が一、工事中に「ひび割れが発生した」といった状況が発生した際、工事との因果関係を確認する資料として活用されます。
瑕疵の有無や瑕疵がないことの保証や品質を保証することを目的とした調査ではありません。
誰が調査するのか
ナチュレカードでは専門の知識を有するものとして、建築士が調査を行います。
調査の流れ
①事前調査(工事前)
・近隣の建物の状態を記録(内部、外部、外構の状態)
・建物の状況を写真撮影。
②事後調査(工事完了後)
・近隣建物の状態を再度調査し、工事前後の比較を実施





調査範囲
調査範囲は、歩行により調査可能な範囲、高所部は見上げて確認可能な範囲、目視できる範囲です。
また、建物主が調査不要とした部屋、外構等などは対象外とします。